2025年06月01日
11年目を迎えた「みんなでゴロン」。
フロンティアでは、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を一人でも多くの方に知って欲しいという思いから本イベントを第1回からサポートさせていただいています。
本イベントは6月21日の世界ALS デーに合わせて、今年は愛・地球博記念公園モリコロパーク内「体育館」で6月1日に開催されました。
年々イベントを通して繋がりが広がり、今年も多くの方にご参加いただきました。
約1000人の方が参加し、5分間じっと寝転がってALS患者の気持ちを考えました。
5分間天井しか見ることが出来ない、この時間を空間を多くの皆様と一緒に共有することができました。
フロンティアグループからもイベントを盛り上げるため総勢約100名のスタッフが参加いたしました。
ご来場の方の健康状態をサポートさせていただくために、介護・看護スタッフが、会場内でお声がけさせていただきました。
最新の福祉用具機器の展示・実機デモンストレーションもご紹介させていただきました。
そして今年もフロンティアの介護が応援するジュニアサッカークラブ「FC.FERVOR」のみんなも応援に駆けつけてくれました。
昨年、お披露目したフロンティアの介護のマスコットキャラクター「フロンティにゃん」も登場し、イベントを一緒に盛り上げました。
11年目を迎えた本イベント。今年も「早く治る病気になりますように」と参加者のあたたかい思いが会場中に広がり、優しい笑顔と感動がいっぱい詰まったイベントとなりました。
6月1日 愛・地球博記念公園モリコロパーク内「体育館」
無事11年目を迎えられた感謝の思いが伝えられ、大村愛知県知事も駆けつけてくださいました。 そしてフロンティアの介護 塚本友紀代表取締役と2歳になったイメージキャラクター「フロンティにゃん」が挨拶しました。 出展ブースでは、フロンティにゃんグッズを販売しチャリティーに参加いたしました。
視線入力で多彩なDJ、VJをPLAYするMASAさんにしかできないEYE VDJ。 今年もかっこいいステージパフォーマンスを見せてくれました。
全国に散らばる外出がむずかしい仲間や技術者たちが、ステージで演奏。 みんなで音を合わせてリアルタイム演奏にトライし、見事な演奏を披露してくれました。
今年はフロンティにゃんも参加!みんなとじゃんけんしながらつながって一緒に踊りました。
会場内全員で5分間横になり「何があっても動けない」ALS患者の方々の気持ちに寄り添うチャレンジをしました。 「5分ってこんなに長いんだ」「身動きができないことってこんなに辛いことだったんだ」と会場内から驚きの声も多く上がりました。
ALS当事者、支える人、進化させる人。次々に可能性を生み出している注目のメンバーによるトークセッション。 会場のみなさんからの質問もいただき、みんなで未来を切り開く有意義な時間が流れました。
本イベントに欠かせない曲「それが大事」。 今年も会場のみんなで一緒に歌いました。
介護チーム・看護チームでイベントが楽しく無事に終わるように、参加する皆様のサポートをさせていただきました。 イベント前の打ち合わせは念入りに行い、イベントを盛り上げるお手伝いをいたしました。
フロンティアは介助を受ける側やサービス利用者の方の気持ちに寄り添い、実際に体験することで、本当に必要な介護とは何かを学び、社会や地域に貢献できる人材育成を目指しています。 本イベントを通して寄り添うこと・相手を思いやること、相手の立場に立って考えること・想像することの大切さを受け止め、引き続き本イベントを支援して参ります。