ビルや店舗、工場、病院等に設置されているキュービクル(高圧受変電設備)は法令により、車の車検と同じように、[毎月の保守点検]+[年1回の電気を止めての点検]が法律によって定められていました。しかし現在は、電気設備の性能向上により、オンライン24時間監視装置の設置を条件に、点検の簡素化(毎月から隔月点検)が認められるようになりました。
電気料金の払いすぎは、電気料金の基本料金が決定されるプロセスに理由があります。基本料金は、当月と、過去11ヶ月間の30分間の消費電力の最大値から算出されます。通常、空調設備をよく使う夏の電気料金が基本料金のベースとなっているのです。
つまり、ピーク時を基本料金にしているため、電気料金が高く設定されています。
デマンド監視装置により、リアルタイムに変化する使用電力量を24時間監視します。あらかじめ設定した電力(kW)に近づくと、情報を送信。電力ピークを監視することで、契約電力を管理し、電気料金のコスト削減を実現します。
漏電・停電などは頻繁に起こることではありません。
しかし、一旦、漏電により火災発生事故がおきれば、取り返しのつかない大事故につながりかねません。
また、各種IT機器を稼働させている場合、長時間の停電がもたらす損害は計り知れません。
例えば点検数日後に漏電が起こった場合、また漏電に気づかないまま、次の点検まで何日も放置されてしまうということも起こりえます。フロンティア導入システムは、漏電・停電等の電気のトラブルを24時間監視し、緊急時には複数の連絡先に自動通報することで、即時対応が可能になり安心です。